溶接と接着/ワイヤークラフト
実際に制作している当人が感じた…感想/体感/体験が含まれています
その辺を考慮の上、参考の一部として捉えて下さい。
私の針金細工は溶接や接着剤は使わず、ワイヤー単体制作が基本です
けど他の手芸でも針金を使う事があり、その時に得た知見を元に…
手芸範囲の「溶接と接着のヒント」を記述してみます
当人の体感ですので、あなたの手芸の 〝手掛かり・足掛り〟程度と捉えて下さいね!
最初はワイヤーの溶接からです
針金細工の溶接には ハンダ付けとロウ付けが一般的です
両者の違いは、溶接材を加熱した際、液体になる融点(温度)の違い!
ハンダは温度が450℃以下で液体になりますが、ロウは450℃以上で液体になります
2者の違いは溶融点(溶解温度)の相違
ハンダ付けはハンダゴテ ロウ付けはガスバーナーや工業炉を使用
材質の溶融温度で使い分けしますが、手芸の範囲ならハンダ付けが一般的かと…。
《ハンダ付け》
ハンダには鉛を含む共晶ハンダと鉛を含まないハンダ
その他、高融点・低融点・銀入りはんだ・金系はんだ等、多々あります
融点の違いによって適切なハンダを選んで下さいね
コテが高温になり過ぎるとハンダが上手く乗りません
可能ならば温度調節ができるハンダゴテを使った方が便利ですョ
ハンダ溶接にも接着できない材があります
ステンレス・アルミ・チタンなどが代表的
それらを付けたい場合は専用フラックスを用います
フラックスとは金属接合をする際の促進剤”
主成分は松ヤニが多く使われています
金属の表面に、酸化膜で接着し辛い場合に有効です
《ろう付け》
ろう付けとは接合する母材の間に‶ろう〟を溶かして流し込み接合する方法
ハンダとは違い、ろう材を接着剤として用いるので母材を傷めずに接続することが可能です
ろう材には銀ろう・銅・黄銅・リン銅ろう・アルミろうなど…
シルバーアクセサリーなどジュエリー系にも用いられています
耐熱レンガやセラミックボードを用いて、それなりの作業スペースも必要となります
私は他の手芸で少々試した程度なので、詳しくは記述できません
(ごめんなさい)
この先は専門サイトを訪ねてみて下さい
『web広告じゃありませんからネ!』
画像をクリックしても飛ばされませんのでご安心を!
《瞬間接着剤》
・アロンアルフア (プロ用耐衝撃)
これは詳細不要と思うので、次↓に行きます
《二液性接着剤》
・メタルロック(金属用高強度)
a剤+b剤の二液混合
評判通り強固も 混合したあとの色が〝黒〟!(個人的には…ちょっと残念)
※色彩的に注意が必要かも…
《ウレタン樹脂系》
・セメダイン スーパーX2 クリア
耐水・耐衝撃性、弾力性に優れています
硬化するとシリコンゴムのような感じ
※紫外線劣化と年数による変色にご注意!
《気になる接着剤》
・ゴリラグルー
(私も未体験…)
なんか「世界的に人気で強力かつ多用途に使える接着剤」という触込み!
樹脂系(シリコン)らしいです
上記のスーパーX2 クリアに近いのかな!?
類似しているのなら硬化時間が問題かも…
気になる方は、各々調べてみて下さい。
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以上ワイヤークラフトで有用な溶接と接着
少々簡易的でしたけど…
接着剤関連は、実際に使ってみるのが一番
接着部位によって使用感も各々違うと思うので、 一つの参考として捉えて下さいネ!
他の方の参考やヒントに為りそうな事があれば コメント欄に残して下さい。
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