針金アート／立体＊作り方 a trick 再編
このサイト独自のワイヤークラフト
平面から立体成形まで
技法別に紹介しています
一つの参考として捉えて下さい。
本日は4時間目
『立体-裏ワザ＊作り方＊再編』
以前記述したことのある
「立体ワイヤークラフトの裏ワザ！」
手法を色々と紹介している流れから…
再編集という容で、もう一度取入れます
重複と補足を織り交ぜた記述になっていますので、前述をご存じの方は
スルーして下さいませ。。。
針金細工で作る3D(立体)成形
3Dは最初に対象物の骨格を組み立てる
その骨組みに沿って
ワイヤーを巻き付けたり結束したり
時には編み込んだり…
各面にワイヤーを取付けて行くのが
一般的な作り方です（多分ね！）
作れる方にとっては
完成に近づく過程を順に
楽しむことができるのですが…
立体表現”が苦手な方にとっては
難しい工程となります
そんな立体的に描くことが苦手な方でも
平面で作れる方なら立体成形も可能です
対象に合わせた平面パーツを幾つか作成
その各平面パーツを組み合わせると
立体作品の完成となります
但し、建物のような角ばったモノなら
これだで良いのですが
起伏の多いモチーフでは
ムリな成形も出てきます
そこで行使するのが【一筆書き】
「2時間目に記述済」
一筆書きの平面成形なら
※エンボス加工が容易です※(凹凸)
「3時間目に記述済」
ですが、針金細工の一筆書き”は
人によって〝向き不向き〟もあります
この〝裏ワザ〟を試す前に…2時間目
ココ↑で…”一筆書き”の相性！
あなたの技量に向いているのかを
一度、確認してみて下さい！
これなら楽勝と思われた方は…3時間目
コチラ↑で再度確認してみて下さい！
上記が作れる方！
或いは作れそうな気がしている方…
若しくは、全く作る気はないけど
暇を持て余している方！
どうやっても作れそうもない方…
それぞれ先へお進み下さい。
『針金アート／＊3D＊a trick 作り方』
【使用した材料と道具】
・アルミ線1mmφ(100均商品)
・ピンセット
・ニッパーorハサミ
【作り方】
モチーフは…一連を通して〝フラミンゴ〟
中盤までの手順は、3時間目
「～＊半-立体＊」と同じですから
詳細は省きますからね（ごめんね）
輪郭のみ”に固定して行きます
細か過ぎる構想になってしまうと
結束が困難になってきますから程々にね!
対象の片面を作ります
この一筆書きで作った平面を
もう1枚用意して、表裏一対となります
『エンボス加工』で立体感を表現します
ワイヤーの固定ヶ所は、外側の輪郭のみ
シルエットの内部は
出来る限りフリー
固定・接続ナシの状態が理想です
ここでは胴体と首を押し出し
フラミンゴに立体感を加えています
結束ヶ所は、ミドリの丸で表示！
空洞部が出てくることもあります
この鳥の場合、背中がガラ空きの状態！
その空洞部に、新たにパーツを制作し
掛けたピースを埋めてしまいます
この背中のピースも”一筆書き”で成形！
一般的な立体成形の半分の時間で作れます
パーツが外れてしまうという心配が少なく
歪み等の修正も、ピンセット一本でok!
同じモノを複数作れるようになったら…
MASTERデス！
結束ヶ所もデザインの一部として
生かせるようになったら…
あなたは立体裏技成型の
「Specialist！」です
この裏ワザ立体成形を
STARTからENDまで
全て一筆書き
一本のワイヤーで仕上げます
〝パーツが絶対に外れない！〟
次回は
ここまで紹介してきた技法の最終形体！
「Professor」へ！
コチラもどうぞ↓
handmade-wire-work.hatenablog.com
