ワイヤークラフト立体「エンゼルフィッシュを‶一筆書き〟
立体ワイヤークラフト
「”一筆書き”で作るエンゼルフィッシュ」
針金細工の魚って…
作っても使い処がないので
webでも作品数が少ないですよね～。
作っている方も、関心のある方も
「アクアリウムfan」なのでしょうか!?
実はワタシもソレ”なんです！
用途が無くてもアクアリウムfanとしては
作りたくなるモチーフです
だから…針金で『魚』を作っちゃいます。
このサイト特有な作り方ですので
ページを閉じた瞬間に忘れるハズ…!
これから先、あなたの手芸の支障には
ならないと思われますので
チョットだけお付き合い下さいませ。
また…興味のない方も
画像だけもザッと眺めてみて下さい。
『‶一筆書き〟で作るエンゼルフィッシュ』
《使用材料と工具》
・アルミ線 1mmφ（100均）
・ピンセット1本（100均）
200yenで…手のひらサイズが3体作れます
専用工具をお持ちの方は
使い慣れたそれで進めて下さい。
但し、専用工具は扱い易い分
余計な力が加わる場合が多く
ワイヤーを傷付け易いので、ご注意を！
アルミ線は柔らかく、傷つき易い素材です
初心者に限らず
ピンセットだけで作ることをお勧めします。
作れそうにない方は
材料が無駄になる危険がありますので…
決してムリはしないようにお願いします！
《作り方》
例によって、込み合った立体成形は
解説が困難です！（ごめんなさい）
文面より画像を推察して下さいませ。
ヒントに為りそうな所を見つけてね！
ここでは紙図面から
ワイヤーに置き換えた型枠で進めます
このエンゼルフィッシュは「口」からSTARTしています
型枠と一緒にピンセットで挟み込みながら輪郭を順にトレース
a線で、尾びれまでのシルエットを転写！
コレを表側とします
b線で、裏側の輪郭を成形する
そのまま頭部の内部を作って行きます
ワイヤーを往復しながらデザイン！
固定ヶ所は
しっかりと止めたい個所は、ワイヤーを1巻きします
それ以外は、挟み込んで折返すだけ
b線で、本体の2/3を作って行きます
画像では単純な渦巻に見えますが
大小…サイズを変えて巻付けてあります
反対側も、そのままb線で進行
ココからa線で他のヒレを作って行きます
ワイヤーは全てヘアピン状に折返すだけ
この繰り返しです
どうしてもデザイン似てしまうのが
この作り方の難点です
空白部を埋めてしまえば完成です！
裏側まで透過してしまいますよね！
平面成形なら問題は無いのですが…
込み入った立体成形の場合は
対照的なデザインの方が
分かり易いのかも知れません
やり過ぎちゃうと、ご覧のような感じになってしまいます
複雑なデザインの場合は
平面で作るのが無難かもしれません。
さて、どう使う…!?
立体だけど、厚みがないので
壁にも取り付けられます
長い腹ビレを少し広げれば、自立もします
軽く全体を曲げることだって出来ちゃう
このままインテリアにもなりそうですが…
そのまま切らずに細いアルミ管に巻付けて後処理！
ということで…
『ガーデン・スティック』にしちゃったの！
ワイヤークラフトを楽しんで下さいね！
おしまい
興味の無い方！お付き合い頂き
ありがとうございました！
