針金カゴ 傘”形バスケットの補修と強度アップ

傘”形バスケットの修復作業

紫色のワイヤーで作った

傘”形のハンギングバスケット

中の植物の入れ替えの際に

吊り下げたままで入れ替えることが多く

何時しか傘の柄”に負荷が掛かり

折れてしまいました

本日は、傘”形バスケットの

修復作業の様子を記述したいと思います

傘の親骨に8mmφの園芸支柱を使用し

その親骨を延長…持ち手となる柄も

そのまま8mm支柱で成形しました

園芸支柱は軟鉄素材で、中心部は空洞です

曲げたり捻じったヶ所を元に戻せば

当然折れちゃいます

今回は傘の柄の部分を掛けたまま

幾度となく植物を入れ替えした結果

金属疲労で折れてしまいました

これを補修するとなると

支柱を抜き取らなくてはいけません

そうなるとバスケット全体の形状が

崩れてしまう可能性も出てきます

何とか支柱を継ぎ足すだけで

修復できないかと、折れた部分を観察

答えは簡単に見つかりました

園芸支柱はパイプ状

中は空洞なので、その中へ硬い針金を

差し込んでしまえば接続できそう！

支柱の空洞部にピッタリサイズが

針金ハンガー！

都合よく針金ハンガーが無かったので

廃棄予定の100均キッチンハンガーネット

これをカットして

針金ハンガーの代用として使ってみました

ハンガーネットの切断面の凹凸が

支柱の空洞部にギリハ嵌るサイズ

コレなら簡単に補修できるし

序でに強度も大幅にアップ！

今まで慎重に曲げていた支柱も

最初からコレ”なら遠慮なく

アーチ状に曲げられます

園芸支柱は、細いモノなら

カッターで数回筋を入れれば

簡単にカットできます

でも今回はカーブしている支柱なので

パイプカッターを使用

あとは針金を通して、傘の柄を成型

余分な部分をカット

折れてしまった部分に差し込んで接続

両サイドをかしめて

強度も増した”傘の柄”復活！

アルミワイヤーを巻き付けて

補修ヶ所を隠す

今回はゴールドを使ってみました

これをご覧になっている皆さんには

「ソレがどうした！」なのでしょうが…

当人にとっては素晴らしい妙案！

大収穫となった補修作業になりました

おしまい

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