ワイヤークラフト/テストスキル③*中級編
ワイヤークラフト/テストスキル③
※この一連の記事はテストスキルです
各モチーフの作り方ではありませんので
ご注意くださいませ!
ですがワイヤークラフトは、説明はなくても画像だけで凡その物は作れる手芸です
画像の読み取ることもスキルの一部に含まれます
是非…お試し下さいね!
【2次元成形~3次元成形】《中級編》
初級~上級…各レベルの表記は
個人的な観点からの類別ですので
その辺は…ご了承くださいませ。
ワイヤークラフトは技量よりも
各々の表現の方が大切です!
一つの参考と捉えて下さい!
前回のテストスキル
<ステップ⑨~⑬>
⑨.ステップ⑥の応用
⑩.サイズの変更
⑪.ワイヤーフレーム応用1
⑫.付属パーツの取り付け
⑬.ワイヤーフレーム応用2
ステップ⑨~⑬をご覧になりたい方は
下の直リンからどうぞ
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本日のスキルは
<ステップ⑭>からとなります💖
中級編ですが、初心者の方も是非!お試し下さいませ。
【テストスキル③】《中級編》
「半・立体成形」
<⑭.アーチ状に取付ける>
初級編…ステップ⑥で表記した
2次元成形の風船があります
この縦縞模様のワイヤーを
少し長めにとり
アーチ状に取り付けるだけで
簡単に”半”立体を表現することが可能です
但し…接続ヶ所をシッカリ固定しないと
ワイヤーが左右にブレてしまい
デザインが崩れてしまいます
この作品例では容易な成形も…
手の込んだ造りになるほど
それらが難しくなってきます
柔らかいアルミ線を、歪みやキズが出来ないように固定できるかが…中級です!
<⑮.円転ワイヤーをアーチ状に>
下の画像は
ステップ⑦で作った水風船です
⑦では円転を加えて
ワイヤーを平らに取り付けました
今度は円転を加えつつ…
ステップ⑭と同じく
アーチ状に取付けます
図面などは使わず
自分の感覚だけで求める形が作れたなら…
ステップ⑮はクリアです!
<⑯.全てフリーハンドで成形する>
これはステップ⑧⑭⑮の応用となります
ワイヤーフレームを応用し
半・立体で表現します
モチーフのシルエット(輪郭)だけは
型紙を当てにする事もできますが…
内側のワイヤーは、長さやアーチの形状
ワイヤーの間隔もそれぞれ違います
感覚だけでフリーハンド成形が出来れば
型紙を使うよりも早く仕上ります
また…縦横交差するラインを
立体的に接続するとなると
ワイヤーに歪みが出やすく
シンプルなラインほど歪みが目立ち
成形の難易度が上がります
これらをスムースにできれば
完全立体成型へと繋がります
上の画像は、これまでの応用です
ワイヤーの本数が多いだけの
半立体のキノコです
このように…縦横ラインの単純な作品でも
次のステップで一手間加えれば
作品のレベルも上がります
<⑰.フォントを追加する>
シンプルな作品も良いのですが
一手間加えて
作品のグレードを上げちゃいましょう!
上の画像は<ステップ③>で作った
一筆書きのシンプルな風船です
これにフォント装飾を追加します
そのままフラットに取付けるだけでは
次に繋がりません
一筆書きで作ったフォントに
アーチを加えて取付ければ
半立体で表現できます
このフォントを
今回のモチーフ「気球」に適用します
アーチ状のフォントを
装飾として追加してみました
ワイヤークラフトに詳しい方が見れば
何処に手間をかけた作品なのかが
直ぐに分かります
以上の様な成形が自由に使いこなせるようにれば
中級編はクリアです!
※この記述はあくまでも参考です
ワイヤークラフトは技量よりも
表現力の方が大事!
精密さを求めるのも良いし…
抽象的な表現も良いです
自分の中のイメージを大切にしつつ…
楽しんで下さいませ。
次回は<ステップ⑱>から…
気球を「完全立体」にしてみます
続けてご覧になりたい方は