ワイヤーアート&ビーズ/舞台用の王冠作り 2
本日はバレエ教室からの依頼③
舞台で着用する王冠制作の
続きとなります♪
【依頼内容】
・雪の女王が着ける王冠
・一つはハート形を入れてくれ
・一つは葉っぱの形を入れなさい
・カラーは銀の単色のみ
・クリアービーズを追加しろ
・ガラスビーズは重いからダメ
・W 8φ/H 10~12cm 以内で作れ
以上のような内容です
こんな言い方じゃないですけどね…
双方で相談しながら試作を一つ!
(前回の王冠制作②で記述済み)
イメージとデザインの確認
その後…試作で信頼されたのか?
デザインや
ビーズの取り付け位置など
全て任せるって連絡が…
相談しながら…って言うから受けたのに
これって…丸投げ…!
「こまめに画像送るから…」
「ちゃんとチェックして下さいョ!」
『は~イ♪わかかりました~!』
「…。」
確認画像を何度も送るも…
『大丈夫です~!』
『それで良いです♪』
『イイです…イイです♪』
「…。」
もう少し要望やダメ出しなど
何か言ってくれたなら、これから先の参考にもなるのに…軽い返答ばかり…
舞台の備品って…観客からは距離があるので、細部に拘る必要はないのは承知も
作る側としては…結構不安です
この様な状況で
葉っぱのような形状を取り入れた
この王冠を一つ終わらせる!
先方へ確認…
『イイです♪イイです♪』
『今すぐ使いたい!』
「ん~…でもコレ…」
「葉っぱ感…足りていないけど…」
「こんな感じで大丈夫!?」
実は"葉っぱ"と言うのは
僕にイメージを伝えるための表現
「雪の女王」の王冠
鋭角な感じが欲しいところを…
それを上手く伝えられず"葉っぱ"
って…言っちゃったって…♪
会話の中に
『葉っぱ"みたいな氷"』
『凍らせた葉っぱ"』
『尖った葉っぱ』
。。。良くわかんなかったけど…
雪の女王が着ける王冠と言う事なので
何となくは読み取れましたが…。
危なかった!
(氷"に細かな葉脈を加える所だったョ~♪)
でも…言葉が見付からなかったにしても
ニュアンスは凡そ合ってる
『コイツなら読み取ってくれる!』
と察したって! 聞いたけど…本当かどうか非常に怪しい~♪
でも…イメージが明確になったのなら…もう容易い♪
この葉っぱを氷"らしく見せるには…
葉っぱを全てビーズで囲むだけでok!!
舞台の照明のテストで
光り方が足りない可能性もあります
その対処として、先方の方でガラスビーズ等を新たに追加調整できるよう…
葉っぱの中央を空洞にしてあります
もう一つの王冠の方は、この葉っぱ(氷)を
ただハートに変えるだけ(簡単よね♪)
もう先方に細かな相談の必要もナイ
ハートのサイズ感を確認しただけ♪
結局丸投げされたまま造り終えました!
ハートの王冠は後日…記述したいと思いますね
でも次回は一旦
またまた傘に戻ります!
制作順に記述しておりますので
その辺を踏まえてご覧下さいませ!